少林寺拳法の緑帯・茶帯

少林寺拳法における緑帯と茶帯に関するお話をしています。この帯色に関する制度変更に関するお話なんかにも触れています。

 

 

緑帯と茶帯の級位は?

少林寺拳法の緑帯は6・5・4級、茶帯は3・2・1級となります。

 

2011年からの制度変更

2011年までは中学生以上の一般部は茶帯からスタートだったのですが、現在では緑帯からスタートが原則となっています。つまり一般で見習い(白帯)の人は、最初の昇格孝試で合格すれば緑帯を締めることになりますね。

 

2011年までは一般だと自動的に茶帯からだったので緑帯の一般部の拳士というのは存在しなかったんですね。なのでこれまで緑帯をつけたことはないという人はたくさんいます。

 

2011年までは白帯⇒茶帯(3〜1級)⇒黒帯(有段者)という流れだった!

 

制度が変わったことにより有段者になれるまで少し時間がかかるようになりました。週2で道院に通った場合を想定すると、6級(緑帯)から1級(茶帯)になるまでが約2年。1級(茶帯)から初段(黒帯)にあがるまでは1年の期間を要しますので大体3年くらいかかります。制度変更前は茶帯からスタートですので1年あれば有段者になれたのです。

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