少林寺拳法の帯色

少林寺拳法における帯の色についてのお話です。黒帯や茶帯、緑帯や黄帯など様々な種類の帯色がありますが、段級位と帯色の関係はどのようになっているのでしょうか。

 

 

帯の色と段級位の関係

少林寺拳法も空手や柔道と同様に段級位制を採用しており、段級位によって締める帯の色が変わります。各段級位における帯の色は以下の通りです。

 

段級位と帯の色
  • 見習い…白
  • 8・7級…黄
  • 6・5・4級…緑
  • 3・2・1級…茶
  • 初段以降…黒

 

昇級・昇段試験によって帯の色が変わります。初段以降は黒で統一されていますね。昇級・昇段試験についての詳細は【少林寺拳法の昇段・昇級試験の難易度】にて解説していますので参考にして頂ければと思います。

 

ちなみに中学生以上の入門者の場合緑帯の6級からスタートになります。白帯・黄帯の状態で中学生に達した子の場合は次の昇級試験では6級を受験しすることになります。

 

刺繍について

また大会においては名前が刺繍された帯を使用しますが、刺繍の色は帯の色に対して映える色を使用するのが一般的です。例えば黒帯の場合は金色だとか銀色の刺繍をする人が多いですね。

<スポンサーリンク>