少林寺拳法の三段
少林寺拳法の三段に関する情報をまとめています。受験資格や試験の技のこと、宿題や学科試験のことなどなど。
正式名称
少林寺拳法の二段の上の三段の正式名称は「少林寺拳法 中拳士 三段」となります。(道院で修業した場合)
受験資格
さて三段の受験資格についてですが、少林寺拳法の科目表には以下のようになっています。
三段科目をすべて修了し、少拳士允可後14ヶ月以上を経過し150日以上の修行実績を有するもの17歳以上の者
つまり三段科目をすべて修了していること、少拳士二段をとってから14カ月以上経過していること、150日以上の修業実績があること、そして17歳以上であることが受験資格となっています。
技
受験する三段の技をしっかりと理解し所属する道院長に認められるようになっておきましょう。もしも二段をとってからかなりのブランクがある場合はまずは二段までの技を復讐するようにしてください。三段の技は二段までにやった変化技が多いです。
宿題
宿題はレポートです。総本山少林寺なら「寺院とは何か」「金剛禅の修行法」など、少林寺拳法連盟なら「少林寺拳法の六つの特徴」「少林寺拳法の沿革と創立」などが表題として出されます。
学科試験
今までの段位と同様に科目表にある範囲の中から4題出題されます。出題範囲は決まっていますのでしっかり読本で確認し覚えておきましょう。