少林寺拳法と演武・乱取り・構え記事一覧

少林寺拳法の根幹ともいえる演武についてのお話です。演武の意味だけでなく、目的や特徴なども知りたいという方は参考にしてください。演武とは空手では「組手」といって必ず対戦相手がいて勝敗を決めるものですが、少林寺拳法ではあくまで2人の攻防を「演じる」だけですので勝敗はありません。演じることを「演武」といって2人一組(「組演武」という)または団体で組み、鍛錬した演武を披露し審査してもらいます。大会は試合で...

少林寺拳法における演武のコツ・ポイントを紹介しています。少林寺拳法の演武では技の攻防を演技して、その技の正確性が技術点として評価されます。演武のコツ・ポイント一覧相手の間合いにしっかりと踏みこみ届く距離で打つことが大切。胴に当てた時に良い音がすると技の有効を取ってもらいやすくなる。突きや蹴りをしっかりと急所に当てること。人に自分の演武を見てもらい変な癖や修正点があれば指摘してもらう。自分の演武を録...

少林寺の演武の構成についてアドバイスしています。私個人の考えやネット上で見られる意見を参考にしました。構成で悩んでいる方の助けになれば幸いなりー。演武の構成のアドバイス・ポイントまとめいかにも演技臭い構成や動きといったものは減点対象になるので注意。剛法からの無理のある柔法を出す人が多いがこれは減点対象なので注意。長ったらしいダラダラ続く構成はNG。構成の流れは流動的であるべし。流れを途切れさせない...

少林寺拳法の乱取りのルールを紹介しています。本気の運用法である乱取りというのはどういったルールがあるのでしょうか。乱取りのルールとは防具の着用少林寺拳法の乱取りというのは空手でいう組手のことです。少林寺拳法専用のヘッドギアや胴のプロテクターといった防具をつけたうえで殴り合いを行います。禁止事項殴り合いといっても本気の殴り合いではなく制限はあります。攻撃方法は突きや蹴りのみですしフックやローキック、...

少林寺拳法には様々な構えが存在します。構えについて深く知ることは高い技術点を出す上で欠かせないことです。今回は少林寺拳法の構えについてのポイントを紹介しています。構えの種類中段構両手が中断にきて相手の顔面に向く構え。最も基本的な構え。一字構帯から拳1つ分空けた前の手を張った状態の構え。待機構胴を左手で守り相手の突きから守る構え。乱れ構前の手を帯から拳1つ分のところに、後ろの手を右型口に置いた構え。...