少林寺拳法の初段

少林寺拳法の初段試験についての情報をまとめています。試験における技の確認、筆記試験のこと、宿題のこと、履歴書に書きたい場合の初段の正式名称のことなどなど。

 

 

初段がとれるまでの期間

初段がとれるまでの期間は、週2で道院に通った場合を想定すると最短3年になります。6級から1級までが約2年。1級から初段にあがるまでは1年の期間を要します。

 

技の確認

不安な技があるならば事前に師範に確認しておきましょう。初段の試験では6級から初段までの技が審査対象になります。初段組演武の順番も相方としっかりしておきましょう。
あと乱捕りでは常に相手を攻める気持ちを持ち続けることが大事です。

 

筆記試験

初段からは実技だけでなく学科の筆記試験が実施されます。試験時間は約1時間。科目表にある範囲の中から4題出題され当日何がでるかはわかりません。なのでしっかり読本で範囲を覚えてどこかでても答えられるようにしておきましょう。当日は筆記用具も忘れないように。

 

宿題は作文

初段の宿題は作文になります。縦書き400字詰原稿用紙に、「強さとは」とか「入門の動機」、「少林寺の特徴について」「入門した頃の気持ちについて」などなど与えられた表題に沿った内容の文章を書いていきます。まあよほど問題のあることを書かないかぎりここで落ちることはないのでリラックスして思ったままのことを書けばいいでしょう。

 

初段の正式名称

道院で修業した場合は「少林寺拳法准拳士初段」というように法階と武階を書き正式名称とします。支部道場の場合は「少林寺拳法初段」となります。

 

▼初段試験の様子▼

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