少林寺拳法の投げ技
少林寺拳法の投げ技についてのお話をしています。投げ技の特徴や種類など知りたい方は参考までに。
少林寺拳法の投げ技の特徴
少林寺拳法の投技というのは「投げ」という技名がついてはいるものの、柔道のような投げとはまた性質が異なります。
少林寺拳法の投げ技というのは「関節を極めて投げる」ので、かけられるほうは抵抗するとかなり痛いです。そのためかけられるほうは抵抗が生まれて痛くならないように自分から転がるように倒れます。
派手に転ぶのは回避行動
この動画のように実際に投技の実演を見てもらえば分かる通り、投げ技をかけられるほうは何とも豪快に飛んでいますよね。経験のない素人に同じ技をかけてもああはいきません。
これは経験者だからこそできる怪我をしたり痛くならないようにするための「回避行動」だと思ってください。あの回避行動をとらないと最悪関節をボキっといってしまいます・・・。
逆にいえば投げ技というのは素人相手にかける場合は関節の破壊技のようなでもあるのです。
投げ技の種類(一部)
- 裏返投
- 上受投
- 上受逆手投
- 上受背投
- 片手投
- 逆片手投
- 仏骨投