少林寺拳法の昇段・昇級試験の難易度
少林寺拳法の昇段試験についてのお話です。難易度の話や初段になれるまでの期間などが知りたいという方は参考までに〜。
昇段試験を受けよう
少林寺拳法における段位については【少林寺拳法の段位】にて初段から九段まであると解説した通りです。そして有段者がさらに上の段にいくには昇段試験を受ける必要があります。ちなみに少林寺拳法での昇段・昇級試験のことは一般に「昇格考試」といいます。
級と初段はほとんど落ちない
まあ少林寺拳法をこれから始めようという方はまず6級からですね。級と初段の試験はよほどのことがなければ落ちません。型を覚えて宿題の提出や筆記問題など当たり前のことを当たり前のようにやれば合格します。
柔道とか空手みたいに相手に勝たなければならないというのがありませんから、そういった意味では他の武道の黒帯取得難易度と比較しはるかに低難易度です。
初段になれるまでの期間
もちろん人にもよりますが数カ月おきに開かれる試験を確実に受け合格していけば最短で3年くらいで初段はとれるかと思います。(平均で週二回道院に通うことを想定し、1級までは約2年かかる。1級から初段になるまでは1年必要)
はや!と思うかもしれませんがこれでも23年の3月以前に比べれば厳しくなったほうなんですよ。それ以前は3級から受験できましたから、1年もあれば初段になれたのですw
昔と比べて落とすことも多くなりましたしね。だからいくら難易度が高くないといってもあまり舐めてかからないほうがいいでしょう。