少林寺拳法とは

少林寺拳法とは何か?その特徴や目的などをわかりやすく紹介しています。

 

 

少林寺拳法とは

少林寺拳法というのは、1947年に日本の武道家・思想家である宗道臣さん(本名:中野理男)が作りだした武道のことです。

 

この拳法を作った理由についてですが、宗道臣さんによれば、敗戦後のこの時期は日本の若者は堕落してしまっており、そんな若者を叩き直して自立へと導く教育の場が作りたかったんだとか。

 

少林寺拳法の特徴

拳法といっても打撃だけでなく、投技や関節技へのコンビネーションも重視されるなど柔術・柔道のような色ももっています。

 

攻撃よりも護身を目的とした拳法といえ、技・教え・教育システムという三本の柱が根幹にはあります。身を守る武道としての側面は勿論ありますが、精神修養や人格形成といった社会教育も重視しているというのが少林寺拳法の大きな特徴といえますね。

 

平和で幸福な理想社会を作るため?

少林寺拳法ではその修練を通して精神修養・護身練胆・健康増進などを学びます。そして勇気や思いやり、優しさなどを育み、拳法を学んだ人々が平和で幸福な理想社会を実現できることを目指しているのです。ようは人造りからの国造りがこの拳法の本来の目的であるとされているのです。

<スポンサーリンク>
更新履歴